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歓喜地STUDIO 四股鍛錬、体捌き-下半身の伸筋制御、解説

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 歓喜地STUDIO、四股鍛錬動画 【合気】四股鍛錬と合気之錬体 お手本の四股足踏み速さは、メトロノームのテンポでいえば、最初は70bpm、もっとゆっくりなら45bpm、 慣れたら95bpm程度(60bpmで1秒に1歩の速さ) 5:00~ 四股のエネルギーが地面地球の中に伝わり、またそのはんどうが丹田に戻ってくる感覚で行う 6:00~ まず丹田立禅 姿勢は立禅の状態が基本 最初は立禅から始めて正しい姿勢を維持できてから四股にいこうするのが基本 7:30~ 基本から先の話というか、中国武術との類似性について 四股鍛錬は単純で簡単な動作で、佐川先生は何千回もやったというが、例えば高齢になったら一日3000歩は歩かないと体力維持ができないなどという話から、四股鍛錬を3000歩分と考えれば不可能な目標ではないと思える、実際には単調なのですぐ飽きてしまうけど(^_^;)。 【合気】「体捌きよる合気之錬体の作り方」 四股鍛錬の次段階といえるかも 体捌きは下半身の伸筋制御ともいえる 体捌きで体の向きが変わっても意識は常に前に 体捌きとは丹田が動くこと、丹田で捌く 5:30 木刀利用稽古法 連続の袈裟切りは新陰流の輪の太刀、あるいは黒田鉄山先生の廻剣に類似している 最初の動画と内容は同じだが解説が長い動画 【合気】四股鍛錬で全身にエネルギーを漲らせる!  以下は四股についてのかなり長い、30分近くの解説動画、上の解説とかなりかぶっているので、飛ばすか再生速度調整してタイパ向上がよいかも 【合気】佐川幸義の基盤鍛錬である「四股」について 【合気】佐川幸義宗範の鍛錬の秘密 鍛錬とはどういうことか、試合形式のスポーツと、常住坐臥の武術との違いなど 考えようでは当たり前な話だが、鍛錬とは日常の生活が鍛錬そのものになることかな

歓喜地STUDIO 伸筋制御、体軸 

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解説の長い歓喜地STUDIOから役立ちそうな動画:伸筋と体軸 【合気】伸筋制御運動の理論と開発法について 伸筋制御は、理屈としてとても大切だということはわかる気がするが、実践は難しそう ドラムの大武先生の動画でも「伸筋を使う、伸筋を撫でる」というのがあったから同じ理屈か 太刀の振りかぶり、切りつけも肘を伸ばして、というのは、伸筋で振るということかも  どうしても肘を曲げて振りかぶって腕力で切る、というのに陥りやすい 次は体軸と伸筋、内容はかなり被っている 【合気_気功】体軸とは何か 伸筋制御、体軸を保ちつつ体を伸ばす 途中で出てくる四股鍛錬については別途アップ予定

歓喜地STUDIO 上げ手(合気上げ)と素振り

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 歓喜地STUDIOのYouTubeチャンネルも色々と面白く参考になる解説があるが、全般に話が長い その中で参考になった、上げ手(合気上げ)と素振りのメモ 【合気】佐川幸義伝「上げ手の秘伝と合気之錬体」 9:45~木刀を使った上げ手の鍛錬が解説されている 重さを感じない振りを行う 重さを感じないためには、刀を垂直に持つのがよい 刀の振りかぶりも、切っ先を下から円を描いて上げるのではなく、なるべく最短で刀が垂直になるように振りかぶれば、いわゆる天井を突くような振りかぶりになるはずだし、力もあまり必要としない ただし頭上まで振りかぶる場合は、左手は柄頭、右手は鍔元を持つので、バランスを取ると切っ先がやや後ろになると思う 八相の構えにしても、ただ形だけで構えるのではなく、重さを感じない、刀がバランスを取った位置が一番よいのだろう 振り下ろしで重さを感じないためには、自分で振り下ろすのではなく、刀の重さで落とすとよい、というのはよく聞く話 新陰流講習では、「胸と背中を使って上げ下ろす、上げたときに前が張って、弓を張ったような状態、フッと胸をゆるめることによって下りてくる」と説明されていた 切り下ろしたところでは刀を止めないといけないが、浅山一伝流や新陰流の話では手指を締めたりはせず、手を被せるというように説明されていたと思うし、居合の学科試験解答集でも「手首を締める」と書いてあって、指とは書いてなかった ただし小指側を締めないと言っても離しては駄目らしい

神道流剣術

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神道夢想流杖術を理解するには、剣術の理解が必要ではないかと、生意気にもあるいは年寄りの冷や水ながら、最近は思うところ。 神道夢想流杖術には神道流剣術という剣術の形がきちんとあるけど、なかなか学ぶ機会がない。 以前に2~3回だけ当時の先生が教えてくださったが、その頃は今よりさらに未熟で理解力もなかったので、何かやったという程度だけど、教本のコピーをいただいている。その先生は今は教室には来られないので残念。 ということで、YouTubeの動画をメモ。見るだけ~。 2017 第58回全国杖道大会 演武:神道流剣術 平成29年9月17日(日)福岡市立博多体育館にて 仕太刀:森本先生 打太刀:大里先生 神道流剣術(shinto-ryu kenjutsu)北杖会 新陰流などで使う袋竹刀を使って実際に打つ(切る)ので、これが本来の形なのかもしれない。

黒田鉄山、泰正-廻剣素振り/輪の太刀 解説動画

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杖道形の稽古は: 形は打太刀と士杖によって稽古するものであるが、普通、上位者が打太刀を行う。打太刀は気合の充実と互の呼吸を合わせ、常に気位を持って終始指導し、相手をリードする師の位といわれている。(兵庫県剣道連盟 杖道学科問題・解答集) というものの、実際にはその場にいる者同士でやらざるを得ないし、特に初心者のうちは杖の稽古が中心で、太刀は二の次になってしまうので、昇段しても一向に太刀がうまくならない・・・、僕の話ね。 それでなんとかならないかと買ったのがこの本。たぶん唯一の杖道打太刀専用の教本だ。 古流へのいざないとしての杖道打太刀入門(松井健二) とても良い本で居合にも大いに役立つ。それに神道夢想流杖術はもともとは剣術から派生したらしいから、太刀使いをしっかり稽古しないと杖術の本質もわからないのかもしれない、とこの頃は思ったり。 本の中に回刀用法というのがあり、太刀落、乱留、乱合で出てくるし、乱合では杖の回刀がある。 太刀落は横用法、乱留、乱合は縦用法になるようだ。 回刀と廻剣の動作はほぼ同じと考えられるが、回刀で右に返す場合は廻剣のように左手の握りを柄から離すことはないようだ。 いずれも両手ともに正中線上を動き、左右にぶれない。 廻剣素振りを稽古しておくと、杖道の回刀や、居合の「受け流しに切る」という動作がやりやすくなるんではないかと思う。 黒田鉄山直伝「廻剣素振り」 振武舘第十六代宗家・黒田泰正 かなり細かくわかりやすく解説されている あとは動画をみて手の内、腕の動きを真似てひたすら稽古するしかない 腕(肘)を伸ばしたまま、というのが特に難しい 廻剣左右ともに左手は柄から外してしまうが、右手は刀が落ちないように柄を引っ掛けているだけで、コントロールは左手でしている感じがする 両手とも切り下ろした位置から上に正中線上を上下動するだけ 力をいれないというのは下の動画での鉄山先生も何度も繰り返している 廻剣の左右の手の内はスティックやマレットのグリップの練習が役立っているかな 杖/居合の先生が「親指と人差し指で柄をつまむ」といわれていた意味が、この動画でやっとわかったが、動画ではつまんでいるわけではなさそう ◯多田容子さんの新陰流輪の太刀解説の方がわかりやすいかも 柳生新陰流「転(まろばし)」「表裏(ひょうり)」実技編 こちらは左手を柄からは離さずに柔らか...