岡本眞先生 柄の持ち方、龍の口、素振り

柄の持ち方-新陰流

初伝目録 柄(つか)の持ち方


龍の口-親指と人差指は邪魔-親指も力を入れない
両手の合谷が柄の上で一線上に並ぶ

尺骨側(小指側)の手のひら、橈骨側(親指側)の手のひらと区別するとわかりやすい

3:55~柄の握り方解説(新陰流)
 中指、薬指、小指(小指もなくてもよさそう?)+小指球=手掌腱膜

①小指から中指を柄に掛けて、小指の小指球を柄に押し当てるようにして握る
②保持している小指を支点として尺骨軸回転で親指を柄に被せてゆき、合谷を合わせる
③親指と人差し指は握り込まない(龍の口)

初伝目録 「龍ノ口」と朝顔の手


龍の口は相手と接触する前に作り上げ、相手と接触して崩す

朝顔の手は筋肉の動きが必要だが、龍の口は必要ない

新陰流の場合は切るというよりは、当てて崩すという考え方、「付ける拍子」
新陰流は崩しの技術である「付ける拍子」が成立しないと、新陰流ではない

和の太刀は相手の太刀を止めて外して切る-止まらなければ相手は切れないとわかって後ろに引くので切れない

新陰流を応用した短棒術-自分の短棒を付けて、相手の刀の周りを回して相手を取る

短棒術、鉄扇術、十手術はすべて「付ける拍子」が技術の前提

小太刀-かわすのではなく、相手を止め崩す-小指を外したほうがやりやすい

小指を使うのは刀を相手に切りつけて、刀を切る刃として使うときだけ

手の内-握り込むと相手は短棒を引き抜けるが、龍の口だと引き抜けない?ほんまか?

①指先は緩める。指の張りを必要としない
②手甲を反らし親指をぐい呑みにして、力を相手に注ぎ込む
③合谷と合谷を合わせる

教えて!岡本先生‼#005 剣の握り方(手の内)


軽く当てた指に対して手の平を被せてゆく
引く力ではなく押す力で柄尻を捉える
龍の口(新陰流)-柄尻を持つには親指、人差し指は不要
手の平の小指+薬指に続く部分(小指球)で柄尻を握る

柄尻、柄の端を握るという状態では指はほとんど意識しない
指で握ると引付ける運動になるが、手の平(小指球)を使うと押しだす形
新陰流-触れれば制圧する-合気がかかる-手の内がしっかり出来ていること
(一刀流-触れれば切る)

素振り

素振りで作る合気体 概論


「鎖骨下筋を使うと鎖骨が上方に持ち上っていく」・・・とおっしゃっているが、「鎖骨下筋は鎖骨を前下方に(胸の中央方向へ)引き下げる作用」とか「腕を使う動作の際に、鎖骨と胸骨の間の関節「胸鎖関節」がぐらつかないよう安定させておく働きがあります。いわばサポート役」と文末のリンクにあるので、どういうことなのかよくわからない。


素振り詳細

素振りで作る合気体 詳細解説


各筋肉などについては下記リンクが参考になった

オオクボアツコの「筋肉豆知識」




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